このページは橋本尚美版画作品を毎月1点とりあげ、その絵にまつわるお話を作者自身がしています。随時書き込み更新します。

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"casa di pioggia" <<雨のいえ>>
ed.30,20cmX14cm,lithograph,2001
11月5日

 やっと11月の絵になりました。

 今月の作品は夏頃につくったものです。先月のこのページで、ここで作品について書き続けることが新しい作品のヒントになることがあるというようなことを書きましたので、「実践作品」をもってきました。6月のページで「地図のようなものをつくりたい」といっていた作品です。

 これには「mappa di pioggia(雨の地図の意)」という姉妹作品もあります。どちらも雨の世界地図を描いてみました。6月に雨の絵を考える単純な私。今日、ふっているのは冷たい晩秋の雨です。


2001年11月11日

 ということで今日は、1が5つ並んでるそうです。10年後にの今日なら6つ並びですね。・・・・ふうむ。

 さて、雨のおうちの話ですが、むかし小学校の頃に学研と科学とかのおまけで蟻んこ飼育キットがあったのを思い出します。雨がふって土の中にしみ入っていくと、ああいう感じでいろいろ雨なりの道や寄り道先集会所など「あなたの知らない世界」があったら楽しそうです。


11月18日

 今日、アメリカ人の版画家カレン・クンクさんと2年半振りに再会しました。このサイトにもたびたび名前がでてますが、イタリアで私に木版とリダクション・プリントを教えてくれた先生でもあります。

 彼女は先月からアーティスト・イン・レジデンスプログラムに参加するため来日していて、今日やっと東京で会えることとなったのです。日本でも個展をしたり、昨年のさっぽろ国際版画ビエンナーレでは受賞もしているので、ご存じの方もおおいと思いますが、私は彼女自身はもちろん、彼女の作品がものすごぉおおく好きです。昨年おこなわれた個展のカタログをお土産にくれました。とってもすばらしい。私にとってものすごくかき立てられる作品なのです。

 彼女の作品の話や、参加しているプログラムのこと、自分の作品のこと、お話ししているうちにすぐ時間になってしまったのですが、時間が限られてるより、私の英語力がごく限られてるのが、一番残念でした・・・。お話ししたいことは他にもいっぱいあったのだけど。でも、やっぱり楽しかった。


11月26日

 寒いと思ってすっごく着込んで出かけたら汗かいた。さすがにこの季節電車の中で汗ながしている人はいない。

 気がつけば、今月はほとんど作品の話をしていないですね。やはり、この作品を作っている時期に、頭の中で思っていたことや考えていたことを、すでにこのコーナーに書いてしまったせいかもしれません。

 作品と言えば、同じ版画工房で制作をしている版画家でイラストレーターの牧野良幸さんの個展にいってきました。わたしも東京では同じギャラリーで個展をしているのですが、ちょうど一年後(来年の11月25日)には、私もまたやります。牧野さんの作品を楽しみつつも、なぜか壁面をみてイメージトレーニング(?)してしまうのでした。牧野さんのサイトをリンクコーナーにアップしました。のぞいてみてください。


12月2日

 あっというまに師走。このサイトも11月に個展まであと一年!記念にリニューアルするといっておきながら、どんなかんじにしようか考えたり、新作作ったり、年賀状どうしよう、とか考えてるうちに日が立ってしまいました。しかし、ほんとうに近日中に新装開店しますので、楽しみにしていて下さい。もちろんこのコーナーも作品をより自由により楽しく見て感じていただけるように、したいと思っています。


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