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   No.41・May 2004

"Meteorologist"

<<気象学者>>
ed.10, 43cm X 43cm, lithograph, 2004

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5月1日(土曜日)

 今月の作品をどうしようか悩みながら、ちょっとトップページの模様替えなんてしてみようかな、とやりはじめたら、肝心のギャラリートークの文を書く時間がなくなってしまった。こちらの文章はのちほど更新の予定。(つづく)

ふたたび5月1日(土曜日)

 今日は有楽町まで「イタリア映画祭」を見に行ってきました。数年前の「日本におけるイタリア年」のイベントとしてはじまったのが、ゴールデン・ウィーク恒例行事として定着したようで、会場は満席でした。人気作とそのあと座談会も見られるというタイミングもあったのかもしれないけど。昨年みた作品と同じ監督の作品「向いの窓」というのを見ました。なかなかイタリア映画をスクリーンで見る機会はないので、よかったです。

 さて、今月の作品です。個展が近くなってくると、あえて最新作群はこのページにはださないようにしていたのですが、でも今月は、ほんとに先月つくった作品にしました。ちょっと昔の作品が続いていたので、「最近の作品はだいぶ作風がちがう」とここで書いておいて出さないのもなんだし、久しぶりに抽象的なものにしてみたかったのでした。現物はわりと微妙なマチエールがある作品なので、ぜひ秋の個展でもみていただければと思います。

 で、なぜこのタイトルが「Meteorologist」なのかというと、この作品は天気図や天気予報図のイメージなのです。そのへんのお話はまた次回(つづく)。


5月8日(土曜日)

 ゴールデン・ウィークも終わってしまった。映画みて、作品ファイル作って(まだ作り続けていたのだけど、さすがにできあがった)、切手の整理して、DVDみたり、近所のねこに無視されたりして過ごす。今月はお天気の話をしています。

 今月はお天気予想図や大きな空気の流れなどからインスパイアされて作った作品です。天気は日ごとに、そして季節によっても違うけれど、やはりニュースなどで見る日本の天気図はある程度うごきにパターンがあるし、そもそも見なれてしまっているのもある。でも、たとえばBBCのワールドニュースなどでやる世界の天気図(気圧配置とか)は、とても新鮮で本当に空気の大きな対流が地球を色んな形で被っているんだなあ、なんて思ったのでした。そんなことが始まりです。

 で、それについて書く予定でいたら、昨夜の「タモリ倶楽部」が各テレビ局のお天気キャスター諸氏がタモさんと天気について語る(ただの飲み会ともいう)企画でした。で、「シアーライン」という言葉が出てきて、適当に見ていたので記憶があいまいだけど、異なる風向き同志の境界線の様なことだった。違う大気や風が接しているようなイメージでこの作品を作っていたので、「この作品はシアーラインというタイトルにすればよかったかもしれない・・」とビール飲みながら思ってしまった。来週は座談会後半を放送だそうです。ヒマな方はみてみましょう(笑)。(つづく)


5月16日(日曜日)

 先週あたりまでに片付けておかねばと思ったことがいろいろ片付いてちょっと一安心。仕事以外では、昨年のイタリア旅行の際に2週間だけ現地の語学学校に通ったのだけれど、その時の授業料を普段通ってるお教室から「奨学金」としていただいたのもあって、レポートを書かなくてはいけなかったのです。それをやっと先週だした(笑)。すっきり。

 奨学金といっても、べつに優秀だからとかでなくって抽選のようなもので、数万円ぐらい。でも、ラッキー。しかしレポートはいかんせん記憶が遠のいてしまって(?)当時のメモをみたりして、記憶をむりやり脳の奥からひっぱりだしてきました。間が持たないので写真をいれてみたり、ちゃんとレイアウトもしたので、見た目は華やか。内容はともかく。

 で、天気のお話ですが、ちゃんと金曜日「タモリ倶楽部」の続きを座してみたのですが(ビール片手に)、ただの飲み会以外のなにものでもなくなっていた番組であったが、やっぱりみんな天気が好きなんだね。さらにたまたま世界の気象、とくに風や気流についてのドキュメンタリー番組をみる機会があったり、わりと気にしていると身の回りにヒント(?)らしきものがでてくるものですね。

 ふつうに明日の天気はどんなんだろう、と思いながらも、この大きな空気の流れがどんな遠くから、どこから生まれてどこをとおって流れてやってくるのだろうと思うと、息をするのも、なんだかすごい流れの一端になってるような気がしたりします。でも、いつも息をするたびにそこまで考えてると過呼吸になりそうなので気をつけましょう。(つづく)


5月23日(日曜日)

 昨日はさむかった。さむかったとはいえ、5月なのにまだコタツがでたままだということに気がついた。かたづけなくては。寒かったり、暑かったり、風が吹いたり、台風がきたり、ほんとに今月の作品の紹介はタイムリーだと思ってみた。

 ところで、結局3回も見に行ってしまった「空海と高野山」展。わりとまわりでも評判がよいです。私は「ロック四天王」が一番のお気に入りでしたが(先月のこのページ参照)、先日ともだちから仏(ブツ)を見る時にThe Chemical Brothersを聞くのが意外にはまるという報告をうけ、ロック四天王鑑賞のBGMはメタルロックしかない!と思っていたけど、そーか「Come With Us」という手もあったか!とひざを打つ私。これを聞きながらもう一度みたかった・・もう閉展してしまったけど。ちなみにこの曲は同名タイトルのアルバムの1曲目にはいってます。みんなもChemsをiPodにいれて高野山へGo with them!

 と、ブツの話はさておき「空海と高野山」展におなじく展示されていた作品で一幅の掛け軸があって作品についての情報は失念してしまったのだけれど、緑色の山々とそこを流れる青い水が重なって波のようになっているものでした。その色の重なりがとてもきれいで、なんとなく頭の中にずっと残っていて、そして緑色と水色の重なる作品を作ることにしました。最初は同じように2つの色がかさなって波のようにうごいていくスケッチをいくつかしていたのだけど、今月の作品よりは少し黄色をおびた水色が中心になった作品になりつつあります。まだ制作中。今年の一番最初に作った作品以来、木版がはいる作品はつくっていなくて、ずっとリトのみだったのだけど、久しぶりに木版も彫りました。(つづく)P.S.今回の更新は最近お気に入りのEimee Mannを聞きながら書いていたのだけど、途中からBGMはもちろん「Come With Us」へ(笑)。ロック四天王にぴったりな曲さらに募集中。


5月29日(土曜日)

 ちょっと忙しい日が続いていたのだけど、この週末はだらだらとクロスワードパズルなどして遊ぶ。イタリアに旅行した友人がパズル雑誌を買ってきてくれたのだ。最近は使ってる人が増えたけど、私も電子辞書を使っていて、途中の文字がわからなくても引けるので、すごく便利。ちょっとズルな気もしないでもないが。

 今月の作品は、かなり抽象というか、私にしては色数も少ないし(2版しか使っていない)、特にウェブだと曖昧な感じしか伝わらないかもしれないけど、でも現物もぽわーんと曖昧な雰囲気かもしれない。先にも書いたように、地球の包み込むように、ぐるぐると回る気流やら雲のうごきなどがイメージの元になっているので、わりとアクティブなようでいて、でも衛星からの気象図をみるように、おおきい視点で見るととても静かに見える、そんな感じを思っています。台風などその直下や近くではものすごい天候なのでしょうが、衛星写真などだと、静かに静かに滑るようにゆっくり動いているような感じがします。

 ところで、トップページにも書いたのですが、またサイトを引越しします。ようやくwww.fantafonte.comドメインをゲットしました。とりあえず今のサイトは契約プロバイダのものなので、いつまでも使えるのですが、お早めに新サイトへブックマークの変更をしていだだけるとうれしいです。お手数おかけしますが、今後ともよろしくお願いいたします。


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