リトグラフ個展のお知らせ

銀座では2年ぶりの個展となります。
晩秋らしくなっていますように。

橋本尚美 リトグラフ個展
2024年11月11日(月)−16日(土)
11:00−19:00 最終日は17:00終了
ギャルリ・シェーヌ(銀座) 

Aspirazione ed.1/5 Lithograph ©Naomi HASHIMOTO

この作品のタイトル「Aspirazione」は、イタリア語で
呼吸などで吸い込むこと、渇望、あこがれといった意味があります。
そして個展の副題は、同じくイタリア語で
「Sull’aspirazione per gli interni astratteschi」としました。
抽象的なうちなるものへのあこがれについて、といったところでしょうか。

抽象作品の色やフォルムといったものへの
強いあこがれがずっと自分のなかにあって
それでもついマグカップや葉っぱといった具象を描きいれてしまう。
結局どちらも好きなのだけど、自分なりのいい意味での
どっちつかずの心境になるかな、と思ったのでした。

そんなことはさておき、
今回の個展も、いつものアルミ版を使ったリトグラフだけでなく
本来の石をつかった石版画も、そしてその石版そのものも展示します。
(説明しずらいリトグラフ/石版画の技法ですが、
昨年の某朝ドラのおかげで、かなり認知度があがりました笑)
そしてさらに、リトグラフで遊んでみたオブジェ作品も。

芸術の秋シーズンでもありますが、
もともと冬の始まる前のこの季節がいちばん好きで
しかも日が暮れるのが早いこの時期、そこからの数時間
会場のギャルリ・シェーヌの白い壁がまた映えるのです。


ぜひご覧いただければうれしいです。

ギャルリ・シェーヌへのアクセス詳細はこちら


Small Works 2024

春というか初夏のような日があったかと思えば、
また寒い。

ちいさなリトグラフ作品をご覧いただく機会ができました。
この数年、毎年参加させていただいている
ギャルリ・シェーヌでの「Small Works 2024」展です。

「日常にアートを届けたい」をテーマとした小品グループ展で、
わたしは3点出品いたします。(本人は在廊いたしませんが)

お近くにお出かけありましたら、ぜひご高覧ください。
バラエティ豊かな作品の数々、お楽しみいただけること間違いなし!
どうぞよろしくお願いいたします。

Unauthorized copying prohibited. All rights reserved.
(c)Naomi Hashimoto - fantafonte Lithograph

Small Works 2024
会期 2月26日(月)−3月9日(土)※3日(日)は休廊
時間 10:00−18:00(最終日は17:00まで)
会場 ギャルリ・シェーヌ 》ウェブサイト
東京都中央区銀座6−13−4 銀座S2ビル1階

おまけ画像1・とある1版目はこんなかんじでした。
おまけ画像2・😭🙏(刷り終わったところでよかった!)

2月の作品展ふたつ。

まだまだ、というか、ますます Covid-19な日々が続いていますが、
2月に2つの作品展に参加します。

この1年以上、自分自身がすっかり引きこもって暮らしているのに
ぜひお出かけください!とお声がけするのは心苦しくもありますが
もし近くにお出かけの用事などありましたら、ぜひご覧いただければ幸いです。
どちらも、とても見応えのある作品展となっているはずです。

★版画ふたり展「春の隣のねこ」

2022年2月1日(火)−28日(月)
コピス吉祥寺4階アートギャラリー(連絡通路)地図
10:00−21:00 *コピス吉祥寺の営業時間による
*現在、4階のA館が全面改装中につき、会場の「連絡通路」はB館側(石井スポーツ)からしか行けません。ご不便おかけしますが、ご注意ください。 

ひとつめは、「吉祥寺ねこ祭り」という恒例イベントのひとつとして開催される、ねこをテーマとした版画展です。
友人でもある銅版画家・唐津のり子さんとご一緒します。
展覧会タイトル「春の隣のねこ」は、唐津さんが、俳句の季語に「春隣」って
いうのがあるのよ、と教えてくださったことから決まりました。

出展作品は、ふだんの作品とはちょっと違って、リトグラフを一版刷ったあとに油性絵具でモノプリントを重ねています。これまでやったことのなかった技法ですが、失敗を繰り返しながらも、いつもとはまた違った楽しさを感じました。

タイトル「You Shall Not Move! 動いてはならぬ!」

吉祥寺は中高時代を過ごした街でもあり、すっかり様変わりした今でも
(本展会場のコピス吉祥寺も、そのころは伊勢丹だったし)
やはり親しみを感じています。

★ Small Works 2022

2022年2月7日(月)−19日(土)
ギャルリ・シェーヌ
10:00−18:00(最終日17:00)地図

10年以上まえに、1年おきに個展をしていた銀座のガレリア・グラフィカbisが、昨春ギャルリ・シェーヌとなって生まれ変わりました。

本展は、こちらで昨年今年に展示をする作家たち16名による「日常にアートを届けたい」がテーマの小品展です。
わたしも今年の12月にここで個展をすることになっていて、本展に出品するリトグラフは、その予告編のようなつもりで作りました。

まだタイトル決めてないので書き込んでいない笑

以上、ふたつの展覧会。どうぞよろしくお願い申し上げます!