「マメ版画まつり」あとわずか!

小さな版画たちがギュッとたくさん集まった「マメ版画まつり」。
残すところ、あと3日となりました!

即売形式のため、どんどん展示作品は減っているようですが
それでも120名ちかい作家たちの作品あれこれなので
まだまだたっぷり見応えありますよ。

私も、こないだの日曜日に遅ればせながら行ってきました!
ちょうどその日は、ソフトグランドエッチングという銅版画の一種の
ワークショップがある日で、あわせて楽しんできました。

ソフトグランドエッチングとは、銅版画の一技法ですが
版画家・山本容子さんの作品がいちばん知られているでしょうか。

おなじ版画でもいつものリトグラフとは
まったく勝手のちがう制作ながら、
ワークショップ主催のみなさんの万全の準備と指導とサポートのおかげで
楽しく気軽に「猫ちゃんカード」を作ることができました。
(今月はうちの猫たちのお誕生日月なので!)
腐食時間には紙版画も!

というわけで、のこりあと3日間ですが、今週末はお天気ももちそうだし
ぜひ小さな旅をお楽しみください。
(ワークショップはもうやっていませんけど・・・)

小田原も近いです。わたしも帰りに足を伸ばし、蒲鉾あれこれ買って帰りました笑。

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『マメ版画まつり in 丹沢アートフェスティヴァル』

あと3日!6月7日 (土)までです。
12:00ー17:00

ぶらっすりー千元屋
神奈川県秦野市曲松2-7-7
(小田急線渋沢駅南口より徒歩3分)
電話 0463(88)7117

※お食事しなくても気軽にご覧いただけます
※お食事は要予約です
※メールや電話による作品の販売、お取り置き対応はしていませんのでご了承ください
※現金のみのお取り扱いとなります


マメ版画まつりに参加します

いよいよ大型連休ですね。
5月1日(木)から始まる「マメ版画まつり」のお知らせです。
120名(!)ちかい版画作家たちが参加しています。

「マメ版画」というだけに、おもに8cm四方に収まるほどの
小さい版画作品たちが中心。ほんとに小さいです!
版画好きのかたはもちろん、
場所を気にせず気軽に飾れる作品をみつけるのにもおすすめです。

わたしが出品するのは、もちろんリトグラフですが
参加作家さんたちは銅版画のかたがおおいので、リトは少数派かも。
ふだんは作らないほんとに小さい作品をいくつかと、
それをまとめて一枚に刷り上げた、詰め合わせセット。
いずれも額付き、シートどちらもあります。
さらにかつて作っていた版画による手製本「カルメラさん」シリーズからも
小さいのをひとつ。

小さな作品それぞれを刷ったり↓
一枚にまとめて刷ったり
版を配置するのはピンセットで!

そしてかつて作っていた版画絵本。
カルメラさんという主人公に、ちいさいリャマがでてきます。
ふわふわリャマBOXつき。箱に貼ったのはイタリアの新聞紙です。

大型連休、そして新緑の季節の小旅行にぜひお出かけください。

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『マメ版画まつり in 丹沢アートフェスティヴァル』


2025年5月1日 (木) ~6月7日 (土)
12:00ー17:00 火・水曜休

ぶらっすりー千元屋
神奈川県秦野市曲松2-7-7
(小田急線渋沢駅南口より徒歩3分)
電話 0463(88)7117

※お食事しなくても気軽にご覧いただけます
※お食事は要予約です
※メールや電話による作品の販売、お取り置き対応はしていませんのでご了承ください
※現金のみのお取り扱いとなります


リトグラフ個展のお知らせ

銀座では2年ぶりの個展となります。
晩秋らしくなっていますように。

橋本尚美 リトグラフ個展
2024年11月11日(月)−16日(土)
11:00−19:00 最終日は17:00終了
ギャルリ・シェーヌ(銀座) 

Aspirazione ed.1/5 Lithograph ©Naomi HASHIMOTO

この作品のタイトル「Aspirazione」は、イタリア語で
呼吸などで吸い込むこと、渇望、あこがれといった意味があります。
そして個展の副題は、同じくイタリア語で
「Sull’aspirazione per gli interni astratteschi」としました。
抽象的なうちなるものへのあこがれについて、といったところでしょうか。

抽象作品の色やフォルムといったものへの
強いあこがれがずっと自分のなかにあって
それでもついマグカップや葉っぱといった具象を描きいれてしまう。
結局どちらも好きなのだけど、自分なりのいい意味での
どっちつかずの心境になるかな、と思ったのでした。

そんなことはさておき、
今回の個展も、いつものアルミ版を使ったリトグラフだけでなく
本来の石をつかった石版画も、そしてその石版そのものも展示します。
(説明しずらいリトグラフ/石版画の技法ですが、
昨年の某朝ドラのおかげで、かなり認知度があがりました笑)
そしてさらに、リトグラフで遊んでみたオブジェ作品も。

芸術の秋シーズンでもありますが、
もともと冬の始まる前のこの季節がいちばん好きで
しかも日が暮れるのが早いこの時期、そこからの数時間
会場のギャルリ・シェーヌの白い壁がまた映えるのです。


ぜひご覧いただければうれしいです。

ギャルリ・シェーヌへのアクセス詳細はこちら